先生のこれまでのプロフィール
東京都の公立中高(普通科)を経て東京音楽大学音楽学部器楽(ピアノ)専攻卒業。中学校教諭1種免許(音楽)・高等学校教諭1種免許状(音楽)を取得。
第10回・第11回べーテン音楽コンクールピアノ部門全国大会入選。これまでにピアノを荒川那智、五十嵐育実、梅根恵の各氏に師事。2台ピアノを森早苗氏に師事。
現在は音楽教室を設立し子ども〜大人の方へ後進の指導に努めるほか、音楽療法の演奏や老人ホーム、図書館などでコンサートなどの演奏活動も行っている。

なぜピアノの先生になろうとしたのか
人間誰しも私生活でなにか悩みや葛藤があったりすると思いますが、自分自身そのときピアノの音色が心の支えになった経験があり、次は自分がそのピアノを人に教えて心の支えにしてくれたら嬉しいなと思ったのが一つ。あとは元々人とコミュニケーションをとるのが好きで1:1でできる個人レッスンは向いていると思ったからです。

音楽に関してどんな子供/小学生だったか
習い事の一つとして、緩く通っていたので気が向いた時・好きな時だけ練習していました。ただ幼い頃は割と内向的な性格だったのもあり、地道にコツコツ籠ってするピアノは向いていたのか、覚えていないだけで意外とちゃんと練習していたのかもと思ったり‥。発表会は毎年出ていて、達成感というよりミスで落ち込んだりもう一度弾き直したい、も思った記憶があるので、プライドというか自分に厳しかった気はします。

生徒とかかわる上で一番うれしい瞬間は何ですか?
生徒さんのピアノ面での成長はもちろんですが、日々の楽しい出来事の話をしたり時には悩み相談をしてくれたり、そういうレッスン時間一つ一つが思い出になりますし幸せだなぁと思います。「この曲が弾けたら先生とご飯行けるってママが言ってた!」という話を聞いた時は純粋に嬉しかったです(笑)あと最近生徒の保護者の方から「先生と飲みに行きたいですー!」と言っていただけたことも結構嬉しかったです(笑)。

生徒に音楽を楽しむ方法を教えるのに工夫していることはありますか?
自分自身はピアノの先生としてレッスンしますが、世の中には色々な楽器や音色があることや(実際映像で見せたり聴いたりさせます)、歴史のお話をしたりと広い視野を持つようにしています。

若い音大生に向けたアドバイス
社会人になると練習時間が確保しづらくなるのでとりあえず弾きたい難しめの曲は譜読みだけでもしておくのはおすすめします(例えばショパンエチュード全曲とか)‥!あとは将来音楽の仕事するしないにかかわらず、自主企画でも良いので演奏会をすること!企画プロセスが勉強になりますし、なにより思い出になると思います。

今後のご展望
ピアノは個人レッスンということもあり、丁寧に信頼関係を築いていきたいので引き続き一人一人に寄り添ったレッスンを心がけていきたいです。また、音楽が日々の癒しや心休まるひと時の一つとなるよう、演奏活動(伴奏・ピアノデュオ・アンサンブル)は細々とでも続けていきたいです。

音楽のバトンvol.3はゆめ先生です。
現在、東京都新宿区を起点に活動いただいています。
ぴあせん経由でも多数の生徒を担当いただいています。とても気さくで話しやすく、お子さまとのコミュニケーションが上手な先生ですので、様々なタイプの生徒さんに対応できる先生です!もちろん、中学・高校の音楽教員免許をお持ちですので安心いただけます。 活動区域は交通の便が良い場所ですので、まずはご自宅が範囲内かどうか、先生の詳細ページからぴあせんメッセージ機能を使って相談してみて下さいね。